年は明けても、変わらぬ一日。
のはずだったのだけれど、今年はめずらしく実家に帰り
母の衰えぶりに驚いた。

いや元気なんですよ。
言う事もやる事も、落ち着きない。
でも、確実に老いていることを、今になってはっきりと実感。

私はいままで、自分のやりたいことだけにつっぱしってきて、
それは何も後悔していないし、
それで貧乏しても体がしんどくても、それも含めて充実してたのだけれど、
母が老いているという事実は、じわじわと私を追いつめた。

何かあったら一緒に暮らさねば。
何かあったら仕事を差し置いても介護せねば。
今まで思った事もない可能性を一瞬でたくさん考えた。

自分自身の今年については夢いっぱい、
沖縄にも行きたい海外にも行きたい
新しい仕事のつながりをつくりたい、
そして、それはきっとそうなると、希望を持っているけれど、
周りは待ってはくれないんだ。

どんどん状況は動いていくのだと思った。

だって

http://shilog.exblog.jp/19089271/
去年の私の誓いは、結局全てが悪い方へ。

いいわけなんてできない。

創作現場は、御花畑ではいけないと痛切に感じる2014年。
今をみなくては、芸術はこの世界からおいてきぼりだ。

社会とつながり、世界とつながり、
そしてなにより、自分の大事な人と深くつながる2014年にしよう。
自分のためだけに生きる事は、結局おもしろくないのだ。
と思った今年のはじまりでした。

それでも何度でもいいます、
作品は能天気でただひたすら幸せなものを、つくりますと。

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