エッセイ 27 3月 2020 3/25 自分たちで選択できるという「納得」 3月25日4月に企画制作していたライブを、延期を決めました。そのことで、なんだか妙にすっきりした私がいます。なんでなんだろうってずっと考えていたら、「やっと自分達で選択できたから」なんだと思いました。もちろん、延期は本望ではないし、関わってくれた方への報酬の問題もあるし、本当に観て欲しくて年明けから… 続きを読む
プロデュース 13 3月 2018 制作のぼやき 制作のぼやき。 自主企画コンサートの予算案、今まで何十回と作ってきましたが、 愛すべきミュージシャン達はいつもいつもいつも、 どんなに説明しても、 「うん、いいんじゃない?」(見てない) 「うん、わかった」(わかってない) 「こういうの見てもわかんないんだよね」(わかろうとしていない) 「・・・・」… 続きを読む
プロデュース 26 11月 2017 同時代を生きるピアノで、同時代の音楽を奏でる 12月1日(金)・2日(土)シモシュピアノ持ち込みコンサート〜Xymox meets FAZIOLI〜 を企画しました。 FAZIOLIというピアノの名前を聴いても、ピンとこない方も多いかもしれません。そもそも読めないし(笑) ファツィオリと読みます。イタリアの新進気鋭のピアノメーカーで、創立からの… 続きを読む
エッセイ 12 10月 2017 子どもが入れる、大人のためのコンサートという立ち位置 先日は、大好きなバイオリニスト金子飛鳥さんのコンサートに久しぶりに。 場所は、なんだかんだ行く機会の多い、渋谷の公園通りクラシックス。 昼夜のうち昼間はお子様OKの回(夜は大人のみだそう)ということで、X-jamも同じようなコンセプトで12月にコンサートをやるので、どんな風になるのかなあと思って… 続きを読む
プロデュース 29 1月 2017 前へ進む力「mireiコンサート」 地元飯能のシンガーmireiさんのコンサートが無事終了。 半年のレコーディングをご一緒して、 そのあと発売記念ライブの話を聞いて、 「差し出がましいけど、手伝わせて」 と言ってよかったなあ、と思える感想の数々を目にして、 ようやくほっとしています。 mireiさんには一本確かな、音楽へ向き合う芯や覚… 続きを読む
プロデュース 26 12月 2016 2016年観劇ログ 舞台を作ることを仕事にしているのだから、観ることも仕事にしようと思った2016年。 昨年までは、それこそ(ホール案内の)仕事で、一流の舞台を観れていたのに、 やめてしばらくしたら、ものすごく観る感覚が鈍ったことに気づき、 これは行かねば仕事のクオリティが下がる!と焦ったものの、 自費で見にいくのは時… 続きを読む
プロデュース 4 9月 2016 ホスピタリティを貫くためには ホール受付(表方)責任者のお仕事、なんとか無事終了。 大変だったがやはり楽しかった。 仕切りは久々でドキドキしたけど、物販の会社の方にも 「プロの仕事を見た」と言っていただけて、嬉しかった。 やっぱりホール大好きだ。 こういう仕事、以前のように個人で受けたい。 でも、それにはプロの制作パートナーが絶… 続きを読む
エッセイ 16 11月 2015 初めての石巻と、パリのテロと、中東と。 初めての公演先の石巻へ、初めて仙石線に乗って、一人で向かった。 仙台と石巻を結ぶ仙石線はようやく今年の5月に全線再開したのだそう。 松島を通り過ぎる風光明媚なはずの車窓の風景は、かなりの距離に渡って造成地。 ダンプやショベルカーが何台も作業をしていた。 東北は本当にがんばっているのだ、今も。 正直言… 続きを読む
プロデュース 4 11月 2015 「ずっと続けてるからいつでもおいで」に救われた 企画の前というのはいつでもドキドキするなあ。 昨年はホール企画でかなり大掛かりだったので当然なんだけど、 今年は古巣に帰っての小さな企画。 でも大きいか小さいかじゃなくて、やっぱり自分の今の立ち位置とか 事務所の現在の視点とか、いろんなものがあらわになってドキドキする。 小さいライブハウスだって満員… 続きを読む