本番の朝

いつも、この日が来る度に、結局どんな幸せな瞬間よりも、この時間が好きだ、と思う。
本番を迎える日の静かな朝。

いつもたくさん興味のあることは溢れてるし、やりたいことも好きなものも一杯あるのに、
そして、どれが一番自分に合っているのかすぐに迷うのに、
この本番前を上回る幸せは、見つからない。

この気持ちを覚えておきたい。
いつもいつも、この気持ちで、そのときの仲間と、精一杯やれることをやりきりたい。
舞台が大きくても小さくても、その仲間が大人でも子どもでも、アマでもプロでも変わりなく。
仕事でも仕事じゃなくても。

舞台が好き、という気持ちだけは、大事に。嘘偽らず。

いってきます。


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