肌身離さず、なもの エッセイ

肌身離さず、なもの

オンナノコのお話です。生理のこと。こんなこと、口に出来ないと思っていた少女時代が懐かしいな。今となっては、いろんな人と共有できる方がいいじゃない、と思うので平気で書くのです。一年くらい前に、オーガニックコットンでできた布ナプキンというのを初めて使った。ナプキンにかぶれたり腹痛や体のだるさや感情の変化…
精神的ストレス? エッセイ

精神的ストレス?

先週くらいから、急に手汗をびっしょりかくようになった。ええ!?驚きの私。手はいつも乾燥気味、ビニールの袋をあけるのに苦労する私が、手汗!?整体も地道に続けているからか、体調いいなあと思っていたのに。驚いて調べてみたら『精神的ストレスが原因』というのが圧倒的。うーむ。最近、あるといえば、ある。でも、気…
最近読んだ本たち エッセイ

最近読んだ本たち

楽しい時も、辛い時も本を読む。 回想の野口晴哉 ちくま文庫(の-7-3)野口 昭子 / 筑摩書房野口整体、興味あります。これと合わせて持っていた整体入門も再読。妻から見る野口さんの生き方それ以上に、全て受け入れていく死に方が、やっぱりすごい人なのだなと思った。最後は死に、現れるのだな、その人のやって…
植物覚え書き エッセイ

植物覚え書き

久々の何もない土曜日は、自転車でふらふらとお散歩。川のそばにある大好きなオーガニックカフェでのんびりごはんをたべ、そこで地元で固定種の種を育てているという貴重な「たねの森」の野菜の種を買い、近くの神社のバザールへ。代々木公園のあのものすごいアースデイの後だから、その1000倍くらいこじんまりと、超地…
最後のメッセージ エッセイ

最後のメッセージ

ああ、すごい人がどんどん亡くなってしまう。筑紫さんも、緒方さんも、清志郎さんも。でも、清志郎さん追悼のニュースで「早すぎる」とか「残念」とか言われると、なんで無性に腹がたつのかなあ。むしろ、あんなに生きにくい違和感ばりばりの、あんなに強すぎるパワーで、よくここまで現世にとどまった、と思うよ。あんなふ…
アースデイで エッセイ

アースデイで

先週、初めて行ってみた、代々木公園のアースデイ。ゆったりとオーガニック系の出店が出てるのをのんびり散歩・・・と思いきや、年末のアメ横みたいに混んでて動けなかったー!でも出ているお店は、ハートをキャッチするような天然色あふれるお店で、ゆっくり見たかったなあ。しかし、通り過ぎた人が「やっぱ、天然系、高い…
身体を整えて エッセイ

身体を整えて

沖縄から帰って来たら、事務所の人に「で、でかくなった・・・」と言われる。だって…沖縄の料理って、250円の市場の弁当さえ超大盛りで、全体的にこちらの1.5倍はある量。そして、商品、というよりも「あんたのためにつくったよー!」という気分満載なので、とても残す気になれず、しかも苦手な人も多いのに、超私の…
魂のふるさとへ4 エッセイ

魂のふるさとへ4

翌日、予定を立てずに那覇をぶらぶら。那覇、苦手だったのだ。すぐ客引きにつかまるし、本土の人多いし(笑)でも、もう地図を見る事を完璧に諦めてふらふら歩けば歩く程、奥へ奥へ面白い裏道へどんどんつながる。地元の人ばかりの食堂のゆし豆腐は絶品だったし、商店のおばあの商売っ気のあるかないかわからないおしゃべり…
魂のふるさとへ3 エッセイ

魂のふるさとへ3

「乗って行きなさいー」と車から顔を出したのは、強面の中年男性。普段警戒心の満タンな私だが、そのときは何も考えず次の瞬間に「嬉しい!!ありがとうございます!」と返事をしていた。軽ワゴンの後ろに乗ると助手席には奥さんらしい気のよさそうなおばさん。後ろに沖縄っぽい迫力で電話中のおばさん。バス停に並ぶ観光客…
魂のふるさとへ2 エッセイ

魂のふるさとへ2

3日目、久高島に向かう。天気予報はこの日「雨です!傘が手放せません!」と言っていたのに、意外にも、曇り。フェリーの待合所の売店で、おにぎりを注文したら、その場でぐわっと握ってくれて、その慣れた手つきがすごく頼もしくて、なんだか島に渡る勇気が湧いて来た。自分で決めたけど、あの島は、渡るときとっても怖い…