エッセイ 10 6月 2020 戻りたいのは、人間らしく生きる場所を制限して、人間らしくいられない場所を野放しにする社会じゃない 緊急事態宣言が開けて、周りが一気に賑やかになり始めて。駅も、道路も、施設も、「え!?」と思うような人混みに、自分の意識の変化が追いつきません。もうちょっと、ゆっくり体制整えないとまずいんじゃないかなー?一気に「経済優先」に戻ってしまったようで、怖いです。コロナと生きることになる今後も、自分の行動指針… 続きを読む
エッセイ 2 6月 2020 生の音に号泣した話 緊急事態宣言中は、うちのX-jam Studioも基本的にレコーディングもリハーサルもストップしていて、私も打ち合わせ以外はしばらく自宅での仕事だったので、今月、ようやく一つ、音楽リハーサルを行いました。マリンバ奏者の方のソロ。仲良くさせてもらってるので、もちろん過去に何度かステージでの演奏を聴いた… 続きを読む
エッセイ 30 5月 2020 この町の財産 ここ数ヶ月、時間はあれど、自分たちの今後の舞台の仕事がどうなっていくのか、舞台芸術の役割とは、みたいなことをずっと考えていて、せっかく地元飯能に引きこもっていても心はあさっての方向へ向いていました。が、やっと最近近所のカフェのテイクアウトを探したり、近所散歩したり(これはずっとやってるけど)、地域の… 続きを読む
エッセイ 14 5月 2020 しいたけ大量収穫 そういえば、先週一週間私のスマホの写真は、しいたけだらけになった(笑)以前から英語の勉強兼ねて聴いているお気に入りのポッドキャスト、「バイリンガルニュース」のMichaelが、自粛期間中の生活にしいたけを育てていると言っていて、「めっちゃとれる」と、語っていたので、ついつい買ってしまった、しいたけ栽… 続きを読む
エッセイ 9 5月 2020 ひとつになるのではなく、個々のままでも手をつなげる連帯#WeNeedCulture #WeNeedCulture というプロジェクトがスタートしたのを見て、心底ほっとするというか、心が晴れた。 We Need Culture−文化芸術復興基金をつくろう−「文化芸術復興基金」創設へ向けて、三者共同のアクション#WeNeedCulture を開始します!weneedculture.or… 続きを読む
エッセイ 9 5月 2020 リレーやバトンの話、その後。「拡散」から「深化」へ 先日書いた、「リレーやバトンに乗れないよ」というぼやきに、たくさんコメントやメッセージをもらいました。(主にFacebookで) 「私も同感」という人、「自分ルールで楽しんじゃえばいいんだ」という人、「暇だから」という人、「やってみたけどもやもやした」という人(ざっくり分類でごめんなさい。実際はもっ… 続きを読む
エッセイ 5 5月 2020 リレーとかバトンとかチャレンジとかに乗れない自分 コロナが始まった頃、情報収集や仲間の活動状況(とにかく舞台が一斉に休演していく時期だったので)を知るのに役立っていたSNSだが、だんだん距離をおくようにしている。「何が正しい」、「正しくない」、「こうするべきだ」、「こうしてはならない」、「もっと怒るべきだ」、「文句を言うべきではない」。それぞれの正… 続きを読む
エッセイ 30 4月 2020 ドラえもんが教えてくれた、ファンタジーが人を支えるということ ドラえもんの意見広告に、ちょっとうるっときました。 【ドラえもん「STAY HOME」プロジェクト】ドラえもんからのメッセージ 藤子・F・不二雄プロ(藤子プロ) と 藤子・F・不二雄ミュージアム(以下、藤子ミュージアム)は、ドラえもんとともに「STkyodonewsprwire.jp ドラえもんが語… 続きを読む
エッセイ 26 4月 2020 感動したくない病 毎日のヨガ、散歩とプチジョギング、自炊、掃除。満たされた睡眠。正直、仕事が立て込んでいるときよりずっと健康的。でも、それが「健康そのもの」ではないのはよくわかっている。なぜなら「感動したくない」から、心が動くことを避けて通っているから。舞台のキャンセルが続きまくっていちいち凹んでいた3月に比べると、… 続きを読む
エッセイ 24 4月 2020 フリーランスでもコロナ感染症特別貸付受けられます 先日、日本政策金融公庫のコロナ感染対策特別貸付の申し込みから電話面談までを書きましたが、なんと、決定通知が届きました! この上の記事で電話面談を終えたのが4月20日、決定通知が速達で届いたのが4月24日ですから、昨日には発送してくださったはず。なので、わずか3日程度で審査を通してくれたことになります… 続きを読む