エッセイ

人を立ち上がらせる力。 エッセイ

人を立ち上がらせる力。

最近あらゆる所で公演案内を見る松元ヒロさん。 テレビで言えない話を舞台でするという彼が、今ひっぱりだこだというこの国は一体… 観たくてもなかなかタイミングと場所が合わないままでしたが、ようやく観に行けた先が、自由の森学園だなんて最高。 主催は自森9条の会「松元ヒロライブin自由の森」 彼の出身のザ・…
これもまた断捨離 エッセイ

これもまた断捨離

昨年秋の我が家大そうじで、処分出来なかった物が、大量の毛糸。 編みかけのまま放置されたもの、残り半端なもの、飽きっぽさのよくわかる残骸の箱を捨てる事はやめて、 「こうなったら買い足さずに全部使い切ってやる!」と決意を固め、 昨年から毎晩一時間の編み物タイム。 瞑想のように約一ヶ月淡々と続けたら出来上…
いい人はやめた エッセイ

いい人はやめた

なんだか自由になった、今年。(今更という声は受け付けません) 「覚悟を決めなさい」と先輩に言われた昨年末から、あれやこれやいろんな展開があって、X-jamを腰を据えてちゃんと発展させることを決め、 絶対に辞めたくなかった最後のバイトを辞め(コンサートホールスタッフでしたから、一流の舞台を見られるとい…
長年のイライラをひとつ解消 エッセイ

長年のイライラをひとつ解消

ここ数ヶ月、ちょこちょこ店をのぞいてはルームシューズを探していた。 外へ出る靴には少し気を使うようになったのに、 意外に多くの時間をすごす部屋の中で、ペタペタと脚の筋肉の落ちそうなスリッパを履いているのが嫌で。 ずっと適当なスリッパを買っては、へたったら捨てるを繰り返し、 そろそろ使い捨て人生やめた…
師走に、走り抜ける決意 エッセイ

師走に、走り抜ける決意

今年の仕事や会計のまとめに入るシーズン。 (クリスマスとか、どんだけ無関係なんでしょうか) がんばったなと思う所と、足りなかったなと思う所。 そして、来年挑戦したい新しいこと。 そのために今しなくてはいけないこと。 そんなことをノートに書き出しながら、 こんな事を出来るのは、奇跡のようなことだと思い…
アートには名も立場も上下もなく エッセイ

アートには名も立場も上下もなく

先日上野で、3つの展覧会をはしご。 ひとつは、見逃したくなかったモネ展。東京都美術館。 特別に印象派好きなわけではないので、あんなにたくさんのモネの絵をいっぺんに見たのは初めて。 印象派の代表作のような絵を、生で、しかもある程度距離を取ってみるすごさは印刷物には変えがたく、興奮したけれど、 若い頃の…
鍼灸初体験 エッセイ

鍼灸初体験

「自然の中でしか癒せない疲れがある」とか言っておきながら、 久々の登山で参ったのは足腰ではなく、なぜかある朝、首が回らなくなっておりまして… 身体の使い方がなってないのですね〜 腰痛とはもう長いお付き合い、そこそこコントロールできているのではと思っていたけれど まさかの上半身はノーマークでした… い…
生と死の混ざり合う、屋久島の森で。 エッセイ

生と死の混ざり合う、屋久島の森で。

久々の一人旅は、直前に決行をきめた屋久島。 もう10年くらい前に読んだ田口ランディさんの「ひかりのあめふるしま屋久島 」を再読したことと、昨年屋久島に行った若い友人の素敵な写真がきっかけで、今年行きたい!と思っていたのだった。 それにしたって10年くらい山歩きをしていない私、体力は落ちてるだろうし、…
初めての石巻と、パリのテロと、中東と。 エッセイ

初めての石巻と、パリのテロと、中東と。

初めての公演先の石巻へ、初めて仙石線に乗って、一人で向かった。 仙台と石巻を結ぶ仙石線はようやく今年の5月に全線再開したのだそう。 松島を通り過ぎる風光明媚なはずの車窓の風景は、かなりの距離に渡って造成地。 ダンプやショベルカーが何台も作業をしていた。 東北は本当にがんばっているのだ、今も。 正直言…
美容師に宣戦布告され続ける… エッセイ

美容師に宣戦布告され続ける…

今年何度目かのヘアカット。 今までは都内の自然派美容室に行ったり、地元の美容室を使っていましたが(そこもあまりパーマ液やシャンプーの臭いがしなくてよかったのだが) 今年に入ってイメージを変えたいと思った時に浮かんだのは数年前つれていってもらったことのある美容師さん。 都内からはるか遠く離れた場所で、…