「やらずにはいられないこと」がその人の本質かもしれない

家にいる時間が長くなると、周りの人がみんな、「やらずにはいられないこと」をやり始めるので面白い。

特に舞台関係者は、緊急事態宣言に一ヶ月以上先駆けて、2月の下旬から自粛と言う名の無職状態なので、とにかく時間がありまくりで、何かやろうとするんですよね。

毎日リクエストに答えて歌を歌ってアップする人
生ライブ配信する人
イラストをアップする人
オリジナル脚本をあて書きで提供する人
ダンスをアップする人
あたりは、アーティストらしいなあと思うけど、

休校中の子どものために、くだらない一人遊びネタを延々投稿する人もいるし、
子どもを少人数で外遊びできるようなサービスを行政と掛け合って実施した人もいる。(休校当初はできたんですね)

業界全体の要求をまとめて陳情をしたり、署名をしたりという、社会的な行動に行く人もいる。
オンライン飲み会企画しまくり、参加しまくりの人もいるし、
ひたすらハンドメイドに走る人も、食に走る人も、断捨離に走る人もいる。
筋トレにはまった人もいたし、魚を捌くのにはまった人もいたな。

とにかく、人は何かをしていたい。何かを発信して、誰かに喜ばれたい。
この原点のような渇望を、この日々切々と感じるのでした。

私は、やっぱりこうやって書くことに走った。
3つ子の魂100までみたいに、結局その人の性分がそのままでてくるから、人間っておもしろい。


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