プロデュース

3/25 自分たちで選択できるという「納得」 エッセイ

3/25 自分たちで選択できるという「納得」

3月25日4月に企画制作していたライブを、延期を決めました。そのことで、なんだか妙にすっきりした私がいます。なんでなんだろうってずっと考えていたら、「やっと自分達で選択できたから」なんだと思いました。もちろん、延期は本望ではないし、関わってくれた方への報酬の問題もあるし、本当に観て欲しくて年明けから…
制作のぼやき プロデュース

制作のぼやき

制作のぼやき。 自主企画コンサートの予算案、今まで何十回と作ってきましたが、 愛すべきミュージシャン達はいつもいつもいつも、 どんなに説明しても、 「うん、いいんじゃない?」(見てない) 「うん、わかった」(わかってない) 「こういうの見てもわかんないんだよね」(わかろうとしていない) 「・・・・」…
同時代を生きるピアノで、同時代の音楽を奏でる プロデュース

同時代を生きるピアノで、同時代の音楽を奏でる

12月1日(金)・2日(土)シモシュピアノ持ち込みコンサート〜Xymox meets FAZIOLI〜 を企画しました。 FAZIOLIというピアノの名前を聴いても、ピンとこない方も多いかもしれません。そもそも読めないし(笑) ファツィオリと読みます。イタリアの新進気鋭のピアノメーカーで、創立からの…
子どもが入れる、大人のためのコンサートという立ち位置 エッセイ

子どもが入れる、大人のためのコンサートという立ち位置

先日は、大好きなバイオリニスト金子飛鳥さんのコンサートに久しぶりに。 場所は、なんだかんだ行く機会の多い、渋谷の公園通りクラシックス。   昼夜のうち昼間はお子様OKの回(夜は大人のみだそう)ということで、X-jamも同じようなコンセプトで12月にコンサートをやるので、どんな風になるのかなあと思って…
前へ進む力「mireiコンサート」 プロデュース

前へ進む力「mireiコンサート」

地元飯能のシンガーmireiさんのコンサートが無事終了。 半年のレコーディングをご一緒して、 そのあと発売記念ライブの話を聞いて、 「差し出がましいけど、手伝わせて」 と言ってよかったなあ、と思える感想の数々を目にして、 ようやくほっとしています。 mireiさんには一本確かな、音楽へ向き合う芯や覚…
2016年観劇ログ プロデュース

2016年観劇ログ

舞台を作ることを仕事にしているのだから、観ることも仕事にしようと思った2016年。 昨年までは、それこそ(ホール案内の)仕事で、一流の舞台を観れていたのに、 やめてしばらくしたら、ものすごく観る感覚が鈍ったことに気づき、 これは行かねば仕事のクオリティが下がる!と焦ったものの、 自費で見にいくのは時…
ホスピタリティを貫くためには プロデュース

ホスピタリティを貫くためには

ホール受付(表方)責任者のお仕事、なんとか無事終了。 大変だったがやはり楽しかった。 仕切りは久々でドキドキしたけど、物販の会社の方にも 「プロの仕事を見た」と言っていただけて、嬉しかった。 やっぱりホール大好きだ。 こういう仕事、以前のように個人で受けたい。 でも、それにはプロの制作パートナーが絶…
初めての石巻と、パリのテロと、中東と。 エッセイ

初めての石巻と、パリのテロと、中東と。

初めての公演先の石巻へ、初めて仙石線に乗って、一人で向かった。 仙台と石巻を結ぶ仙石線はようやく今年の5月に全線再開したのだそう。 松島を通り過ぎる風光明媚なはずの車窓の風景は、かなりの距離に渡って造成地。 ダンプやショベルカーが何台も作業をしていた。 東北は本当にがんばっているのだ、今も。 正直言…
「ずっと続けてるからいつでもおいで」に救われた プロデュース

「ずっと続けてるからいつでもおいで」に救われた

企画の前というのはいつでもドキドキするなあ。 昨年はホール企画でかなり大掛かりだったので当然なんだけど、 今年は古巣に帰っての小さな企画。 でも大きいか小さいかじゃなくて、やっぱり自分の今の立ち位置とか 事務所の現在の視点とか、いろんなものがあらわになってドキドキする。 小さいライブハウスだって満員…