直感への信頼

いま私は、かなりの確率で、直感で生きるようにしている。
乗る電車から、歩く道から、買うもの等些細な事から、今なにをすべきかとか、これを今言うべきかとか、大事なことまで。

直感は、いつでも、だれにでも、ちゃんと備わっていて、それを使うかどうかなんだと思う。

私にも、いつもちゃんと直感は訪れていた(と、思う)。
なのに、行動しなかった事、決めなかった事、逃げた事、いろいろある。
その、直感を覆うものが、恐れと計算だということが、最近なんだかとてもよく分かって来た。

分かって来たら、それに嘘をつかないように気をつけなくちゃ。
嘘をつかないというのは、感情に嘘をつかないということじゃない。
感情は多分に恐れを含んでいる。
自分を守ったり、自分にいいように、感情なんて、あちこちを揺れ動いて、とっても不確実なものだ。
なのに、正直=感情に素直、と思い込んでる人のいかに多い事か(私もそうだった)
もちろん頭で考える事でもない。頭で考える対策は、結局感情から来るからだ。

それを排して、「一番始めに私はどう感じたの?」と、問いかける。
これは五木寛之さんの本に書いてあって、私の指針。

ちゃんと自分に問いかけると、感情の波の下にずーと潜って行った所に水脈はある。
感情の波で濁って泡立って見えないその始めの感覚を、とにかくすくいあげる練習を今、している。

少しづつだけれど、「直感が当たった」というふうに感じ始めるということは、ちゃんと感情の下にある、本当の水脈がすくえるようになっているのかな。

もちろん、行ったり来たり。
直感だと思ったものが、巧妙な自分の感情だったり、脳みその計算だったりはするけど。
自分のずるさを知って愕然ともするけど。
感情の分厚い波の下に、真実なんてないと思う程、傷ついた自分に酔うこともあるけど。

でも、変わりつつある。
これを今、身につけなければ、多分芸術の世界では生きて行けない。
いや、芸術に限らず、自分も回りも自由に幸福に生きていくためには、直感は身につけるべき必須アイテムだな。
とにかく、今の自分の課題だ。

感情の克服と、直感への信頼。

まったく、そのレッスンが最近続いていて、面白いったら。


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