序章
何も起こっていない、と思った地殻変動は、確実に序章に来ているようで、いきなり忙しくなった。
今の事務所にに通いつつ、そこからの出向という形である現場へしばらく通うことになり、また、新しい出会いと学びの日々。
一方、個人的に3年間お世話になった別の場所に、お別れをする事も決まったりして。
怒濤の生活の中にもみくちゃにされるうち、長い間気に病んでいたことが、すーっと身体から抜けているのを感じた。
そっか、無我夢中で好きな事をしていたら、マイナスな事は、身体に留まる暇がないんだな。
忙しい事や大変な事は、それ自体がストレスでなければ、実はとても健全なのだ。
しかーし。さすがに都内へ出る事や慣れない仕事とのかけもち、そして外食という生活パターンは身体にとってはハード。
休みの日、パスタでも作ろうとスーパーにでかけたのに、買って帰ったのはオクラや納豆のネバネバ系と、ネギやミョウガ。
パスタなんてそっちのけで、気づいたら雑穀を入れて炊いたご飯でネバネバ丼と、自家製味噌で、わかめともずくと薬味たっぷりのみそ汁をすごい勢いで作って、さらにすごい勢いでもりもりと食べていた。
身体が心底日本人なんだなあ、と痛感した瞬間であった。
この激動は、私の回りで見事なくらい、今同時に起こっていて、心や魂がつながった人たちは、変わるべきときはいっぺんに変わるのだと私は思っている。
それを仲間たちと一緒に体感できて、相談し合えて、一緒に新しい世界へ足を踏み入れて行ける事は(行く場所はそれぞれ違っても)とても勇気がでる。
そういう出会いと信頼を、時間をかけて培ってこられた自分に、周りの人に、今静かな自信を感じるとともに、無性に感謝が湧いて来ている。
結果は多分、もっとずっと先。でも、この序章は素敵な序章だと信じる。
その序章をまずやり遂げるためには、何より、身体資本。
「無理をしない」は無理だけど、きちんとメンテナンスをし、本能の声を聴いて食べる物を選び、休む環境を整えなくちゃなあ。