最後のメッセージ
2009年5月7日
ああ、すごい人がどんどん亡くなってしまう。
筑紫さんも、緒方さんも、清志郎さんも。
でも、清志郎さん追悼のニュースで「早すぎる」とか「残念」とか言われると、なんで無性に腹がたつのかなあ。
むしろ、あんなに生きにくい違和感ばりばりの、あんなに強すぎるパワーで、よくここまで現世にとどまった、と思うよ。
あんなふうに悟ってしまった人に、長い人生は、どうしても必要ないんだな、と思ってしまう。
そこによりかかりたくなる私たちには、そりゃ寂しいのだけれど。
昨日読んだ野口晴哉さんの本には
「生ききった先に安らかな死がある」というようなことが書いてあり、
沖縄で出会った不思議な女性からは
「死はこの世での人生が終わっただけ」
といわれ、生きるということと死ぬということを、最近よく考える。
「人は死を通しても大事な人にメッセージを伝えるのよ」
と、その女性は言っていたから、
早い、とか言ってる場合じゃないんだよ。
その最後のメッセージがなんだったのか、自分の人生の中で噛み砕くしかないんだと思う。
涙目で、普段自分では観る事のないYOUTUBEを見ながら思った。
ソロの他に矢野顕子、井上陽水、ウルフルズ、ハナレグミ、いろんな人と共演してるのを見たけど、
私が号泣したのは「あこがれの北朝鮮」という、なんともまあ強烈な曲だった。
このひと、電波にはのせられない歌をたくさん歌ったんだよな、でもそこに本質を込めたんだよなあ。
本当に愛がなきゃ歌えないよあんなの。