エッセイ 21 5月 2013 提案します、旅と音楽の休日 こんもりとした山の中に見えるとんがり屋根。高尾から2つ先の、藤野駅から、さらにバスに乗っていくこの場所で、この7月、コンサートを企画しました。東京から2時間かけて観に行くコンサートがあってもいいじゃない。一つのコンサートを観に行くために、その電車はトンネルをいくつもくぐるの。ハイキングに来たような山… 続きを読む
エッセイ 28 1月 2013 絵のにおい 昨日、ある所で美術館の話題がでたので、無性にいきたくなった。好きな場所って、どこでもそうなのだけれど、独特の匂いがある。(矢沢永吉さんは、以前テレビで「ライブハウス独特の匂いがある」って言ってたな)美術館の、あの生の絵からしか立ち昇らない匂い、あれはなんだろうな。古い絵の具の匂いなのか、何かメンテナ… 続きを読む
エッセイ 4 1月 2013 2013年の誓い 私は、好きな人に銃を持たせて戦争に行かせたくはないし、子どもに線量計持たせて、病気に怯えさせたくはない。民家の上を当たり前に軍用機が飛ぶのも、インターネットで言論を監視されるのも嫌。私は、そんな未来を選ばない。今年もそんな思いは踏まえつつ、ただ自由でハッピーで能天気で美しい舞台を作りたいと思います。… 続きを読む
エッセイ 28 12月 2012 劇場のMy Favorite Things 劇場のMy Favorite Things誰もいない客席袖から見る舞台舞台監督の雪駄暗転中の蓄光テープ搬入のかけ声バラしのおしゃべり開場直前淡白な小屋主さんお弁当の買出し明かりが落ちるときモニターから聴こえる本番ブルー暗転マイクスタンドの角度無音の瞬間折り曲げられた台本ペンライトゼラチケットの半券楽… 続きを読む
エッセイ 4 12月 2012 こどもと宇宙と音楽と ピアノ続きですが…私が最も信頼する音楽家の一人、シモシュの3枚目のピアノソロCDがようやく、12月12日に発売決定。実に3年ぶりのシモシュソロCD。10月後半から11月後半まで、間に舞台を挟みつつも、私も録音からデザイン、進行までどっぷりCD作りに携わりました。収録曲は全6曲!私が、何よりもシモシュ… 続きを読む
エッセイ 2 12月 2012 ピアノ・タペストリー ここのところ、音楽三昧。書きたい事がたくさんあるので、忘れないうちにマメに。昨日観たのは、音楽仲間室坂京子さんが演奏する、暗闇カフェのライブ。オーガニックのカフェで、毎週末キャンドルの明かりでライブやるらしい。室坂京子さん=(以後京ちゃん)については、即興ピアノや、ゆるくてハッピーなバンド「おひるね… 続きを読む
エッセイ 12 11月 2012 エディット・ピアフ その昔聴いて、あまりの怖さに聴く事のできなくなってたエディット・ピアフを縁あって久しぶりに聴いてみる。初めて聴いた時、人を殺せそうな歌手だと思ったし、愛しか歌ってないけど絶望的だと思ったし、何も守るものがない、と思った。それを飾りもデフォルメもなく、すっぱだかを晒すみたいに歌ってしまって。おまえもこ… 続きを読む
エッセイ 13 10月 2012 音楽のありか ここ最近クラシックばかり聴いている。というのも、10月にあるピアノイベントのディレクションをしているからなのだ。クラシックピアニストわたなべよし実の愛器1938年製Steinway&sonsを会場に持ち込んで、3日間に渡り、日替わり5プログラムを上演するという、なんとも贅沢なイベント。ピアノパラダイ… 続きを読む
エッセイ 18 8月 2012 お金じゃ買えない 内田樹さんがTwitterで、「物々交換、手間手間交換の時代が始まってる」というような事を書いていたけど、最近正に実感。自分で味噌や梅干しを作るようになったここ数年で、ずいぶんいろんなものと交換してきた。自分では作れず、絶対に売っていない手間暇かけた手作りのもの。お金で換算出来ないから、むしろ気持ち… 続きを読む
エッセイ 13 8月 2012 発酵の町 今年の夏は、「喜多方発21世紀シアター」に初参加。喜多方の文化センターを中心地にして、町の蔵や幼稚園、小さなスペースを劇場にして、4日間に渡ってお芝居やコンサートを同時多発で上演するというおっそろしいイベント。70本くらいの作品が出ていたのではないかな。そこに2作品初参加して、スタッフとして同行。無… 続きを読む