あまりに
2010年8月29日
疲れたので、ふらりと秩父、長瀞へ。
いやそんなことしてる場合じゃないでしょ、という心の声を振り切って、
今だから行かないと、私つぶれます!!と心の中で開き直り。
地元から一時間の秩父に降り、さらに乗り換えてエアコンのない、扇風機の回っている超ローカル線の秩父線に乗って緑の中を越えたら、なんか急に呼吸が深くなった。
計画は一切なしで、てくてく歩いて河原にでて、
しばらく川に足をつけてぼんやり。
そこは夏休みだけどそれほど混んではいなくて、
カヌーで下る人が水の中でひっくり返ったり休憩したりするのを眺めながら、
じっくりと自分の足からエネルギーが入れ替わっていくのを感じる。
そのまま河原沿いを一駅歩いて、唯一お目当ての天然氷のかき氷を食べ(食べ物目的かよ…)
またローカル線に乗る。
そして秩父でビールでも呑むかな、なんて思っていたら、
見つけてしまったおかしな喫茶店!!
古本屋兼ギャラリーのようだ、という外見で入ったら、そこは
「ポエトリーカフェ」
聞いた事ないけど、濃い濃い空間でした。
マスターからぽつりぽつりとコンセプトなど聞きながら、
来た記念に詩を書き付けて紅茶をいただく。
…詩なんて、書いたの何十年ぶり!?
それでも、評価される事や自分を分かってもらう事を目的としない自己表現の在り方の、
ささやかな幸せを感じつつ、雷の鳴り始めた山の空を見上げ、慌ててまた電車に乗り込む。
自宅に戻り、こてんと寝るわけにはいかないので、夜中まで仕事をしたのですが、
このリフレッシュたるやすごい。
わたし…閉じこもってるとろくなことないなあ。
思い立った時に、計画性なく動いた事には必ず出会いが待っている。
計画をこなそうとやっきになると、身近な人とまでぎくしゃくが生まれる。
私は自分で思っているより、その日暮らしなんだなあ。
と思った一日。