レビュー

これが人生だ。どくんごのテント芝居「愛より速く」 レビュー

これが人生だ。どくんごのテント芝居「愛より速く」

旅をしながらテント芝居をする劇団どくんご飯能公演。 「愛より速く」 毎年のように知人友人固定ファンが観に行っているのを知ってたけど、 なぜかいつも飯能公演は、私が旅だよ状態。(地方でどくんごポスターを何度見たことか) 今年はようやく日程が合いました! 神社の境内にボロい(すみません)テントを立てて、…
ご当地物語、その先へ レビュー

ご当地物語、その先へ

飯能アルプス物語 知人の主催している地元初の試み。 飯能にまつわる場所で起こる人間模様を5話のオムニバスで描いている。 脚本演出と中心の役者さんたちは小劇場系かしら? 笑いのつぼやつっこみや泣かせどころも、ちょっと過剰な演技も、でもちゃんと届くセリフまわしも、ほぼ小劇場ノリ(キライじゃないですよ笑)…
言葉と写真が語りかける レビュー

言葉と写真が語りかける

飯能・AKAI Factoryで開かれている写真展「流転」と、 そこで行われていた 写真家 中筋純 歌人  三原由起子 詩人  宮尾節子 さんたちのトークショーと朗読へ。 写真は先日拝見していたのですが、 浪江町出身の歌人三原さんの研ぎ澄まされた言葉と、 飯能在住の詩人宮尾さんの愛ある言葉で、 より…
本当にこわいのはなんだろう「標的の島 風かたか」を観る 映画レビュー

本当にこわいのはなんだろう「標的の島 風かたか」を観る

「標的の島 風かたか」という映画を見てきた。 風かたか、は沖縄の民謡の中にも歌われていて 「風除け、防波堤」という意味だそうだ。 沖縄の基地問題といえば、とりあえず思い浮かぶのは、 連日ニュースになっていた辺野古の新基地建設、 高江のオスプレイのヘリパッド建設。 だけれど、宮古島と石垣島にも、自衛隊…
生きづらい女性の居場所探しの物語「この世界の片隅に」 映画レビュー

生きづらい女性の居場所探しの物語「この世界の片隅に」

「この世界の片隅に」を観る。 じわじわと長い間続いている口コミは、きっと何かわけがある。と思って見に行って、やっぱりじわじわと、静かな思いが押し寄せた。 とにかく、アニメは絵なんだな。ということを感じさせる作品。 高畑勲監督の「かぐや姫の物語」にも感じたけれど、(さすがにかぐや姫には及ばないけど) …
2016年観劇ログ プロデュース

2016年観劇ログ

舞台を作ることを仕事にしているのだから、観ることも仕事にしようと思った2016年。 昨年までは、それこそ(ホール案内の)仕事で、一流の舞台を観れていたのに、 やめてしばらくしたら、ものすごく観る感覚が鈍ったことに気づき、 これは行かねば仕事のクオリティが下がる!と焦ったものの、 自費で見にいくのは時…
アン・サリー クリスマス・スペシャル・ライブ~color~@コピスみよし レビュー

アン・サリー クリスマス・スペシャル・ライブ~color~@コピスみよし

当時よく通っていたライブハウスで印象的な歌声が流れてきた時、 店長に「だれ?これ?」と聞いたのはもう7,8年前。 最近、音楽仲間のおすすめもあって、 アン・サリーのライブにようやく足を運びました。 ピアノ、ギター、トランペットにアイリッシュハープ。 アコースティックな編成と、構えのないゆったりした衣…
演劇だからこそできる主張@「琉球の風」 レビュー

演劇だからこそできる主張@「琉球の風」

初めての劇団東演「琉球の風」を観る。 かなり意欲的な問題提起作品を作り続けている中津留章二さんの作品、今までなかなかご縁がなくて、やっと観れました。 討論劇という感じの、沖縄の問題点を軸にした物語。 沖縄問題の入口に、これを見て討論したら、さぞかし面白かろう、という知的満足度の高い作品、ですが、なん…
普段着のようなマイム@Moon,moon,moon レビュー

普段着のようなマイム@Moon,moon,moon

だいぶ過ぎてしまいましたが、 今月はじめ、若手パントマイミスト金子しんぺいさんのパントマイムソロ公演に行ってきました。 実はつい最近、地元で拝見していて(その時のレビューはこちら) 限られた観劇予算とスケジュールゆえ、まさかすぐに観に行くとは思っていなかった(笑) でも観に行ったのは、金子さんが、う…
センスの違い痛感「コンテンツの秘密」を読んで ブックレビュー

センスの違い痛感「コンテンツの秘密」を読んで

川上量生「コンテンツの秘密」を読む。 鈴木敏夫さんの本が好きなので、「ジブリの仲間たち」を読んで、 その中に川上さんがプロデューサー見習いで入ったという記述を読み、 アナザーストーリー的に手に取った本でした。 ん〜、私にはどうにもつまらなくて… なんだか、人の言葉の分析だけで終わってる感じ。 「〜ら…