エッセイ 22 7月 2008 梅備忘録 完成 19日に梅雨が明けたと聞き、おでかけの予定を返上して梅を干しはじめる。土用の時期に干すのが一番いいらしい。19、20、21と3日間昼夜干して完成。21日は陽射しが少なかったから、もう少し干したいのだけれど、これから数日は予定がたてこんでるし・・・そのうちもう半日くらい干そうかなあ。(って去年も思って… 続きを読む
エッセイ 14 7月 2008 ふたり ネクストサンデーのイベント「FUTARI」を見に行く。最近本当にお客さんです。嬉しいなあ。ビールも飲めるし。二人。というコンセプト通り、全4組が全て二人組。1組め。ベース+唄の男性と、ピアノ+唄の女性。センスよくまとまっていて、かっこいいなあと思うし、ハーモニーとかくすぐられるし、二人である過不足は… 続きを読む
エッセイ 13 7月 2008 梅備忘録3 できたっ今年の梅ジュース。砂糖と梅を入れた時にはこの瓶いっぱいだったのが、砂糖がすっかり溶けると、梅もしぼんで半分くらいの量に。大した量じゃないので、完全自家用でこの夏中に消費しちゃいます。味は、梅酒のアルコール抜きのような味。なんか去年よりさっぱりした印象。去年はきび砂糖だけだったのが、今年はきび… 続きを読む
エッセイ 8 7月 2008 梅備忘録2 7月5日、赤紫蘇を買いに農協へ。やばい予感はしていたけれど、やっぱり時期をちょっと逃してしまった。もう紫蘇のコーナーも少なく、去年はもうちょっと早く行ったため山程あった新鮮な束も、今年は少ししんなりしてた。値段も上がってる。ひえ〜失敗!忙しさにかまけてる場合じゃなかった。雨続きでおっくうになってる場… 続きを読む
エッセイ 3 7月 2008 ライブ。生きること。 ちょっと前になったけど、ライブを見に行った。仕事柄、関係者のいない舞台をなかなか見ることがない。それでも芝居ならお気に入りの作家や劇団があったりするけれど、音楽は、相当頑張らないと知らない人を見ないので、えいっと気合いを入れて見に行く。「知らない人を見る」というのがそもそもの目的だったので、知人がホ… 続きを読む
エッセイ 1 7月 2008 身体が心をつくる 久々の腰痛で整体。ゆだんしているとすぐに、自分が自分の身体を支配出来るかのように勘違いするのだ私は。心が身体をつくるのも真実なら、身体が心を作るのも真実。身体の癖が考え方の癖を生み出しているんだよなあ。忘れてはいけない。待ち合い室でふと手にとった雑誌に、好きな詩人茨木のり子さんの文がのっていて、「音… 続きを読む
エッセイ 27 6月 2008 梅備忘録1 6月21日梅を漬ける。前日に去年の倍の10キロ買って傷物をよけたら残り9キロ。サイズは3L。もうすでに熟してて匂いもプラムみたいで甘くて部屋中が梅のいい匂い。梅干しファンよりプレゼントしてもらった特大カメで漬ける。塩1.8キロ重しは10キロ。今日、様子を見たら、ちゃんと水が上がって来ていたので、重し… 続きを読む
エッセイ 25 6月 2008 救いってなんだろう 富士山 (文春文庫)田口 ランディ / / 文藝春秋前回読んだ「空中庭園」と一緒に古本屋で買い、そのまま続けて読んだ。田口ランディさんの本は、冷静に読むとハチャメチャだと思う。つじつまがあっていない時すらある。グロテスクで、スピリチュアルすぎるし、現実と混同するかのような描き方をする。それでもなお。… 続きを読む
エッセイ 25 6月 2008 迷い込む 空中庭園 (文春文庫)角田 光代 / / 文藝春秋「対岸の彼女」に続き、角田さん二冊目。でも、この作品は苦手でした。重い。この作品は、というより、「対岸の彼女」でちょっと気になっていたこの人の業というか、妙な偏りがぐわっと出ていて。(空中庭園の方が古いから?)自分と、自分とは違う人間をを受け入れよう… 続きを読む
エッセイ 24 6月 2008 漏電放電 大好きなパントマイミスト山田とうしさんが本田愛也さんと組んでいるユニット「漏電放電」の公演を見に行く。以前見たとうしさんとシモシュの舞台「少年とイルカ」は、例えば懐かしい手が、そっと頭を撫でてくれるようなそんな作品で、、私の人生三本の指に入るくらいの大好きな作品。今回は・・・・見終わってとてもさみし… 続きを読む