エッセイ 22 4月 2020 自粛期間の日々のルーティーン 運動には縁のない私だけど、気持ちよく体を動かすのが嫌いなわけじゃない。このことは、学校の体育で植えつけられた固定概念を大人になってからはずすことができたので、大人になってよかったなと思うところ。でも、続けるのも大して得意じゃないから、やってはやめ、やってはやめ、必要に迫られて取り組むのがいつものパタ… 続きを読む
エッセイ 20 4月 2020 日本政策金融公庫特別貸付、申し込み途中経過の覚書 日本政策金融公庫の緊急貸付に申し込んで3週間、ようやく連絡がきましたー。 日本政策金融公庫www.jfc.go.jp 以下、覚書、どなたかの参考のため、そして自分の今後のために、残しておきます。(支店によって状況は異なるかと思いますが・・)3月30日、申込書を簡易書留で提出(全くの初回申し込みですが… 続きを読む
エッセイ 17 4月 2020 お金は、私が社会的に生きることを許可するためのもの 舞台でお世話になった方や友人知人から、食べ物をいただく。有機の季節野菜や、毎年恒例でくださる筍や、酵母のジュース。米は実家がいつでも送ってくれるので困らないし、なんなら普段の生活より食卓は豪華なのではないだろうか。応援の意味がこもっていることが、とても伝わる。だいたい、高級なお肉よりも、季節の野菜っ… 続きを読む
エッセイ 16 4月 2020 当事者が声を上げないと、ないものにされてしまう 地元で障がい者の福祉レストランを経営する素敵な年上の友人がいるのですが、その方に座談会形式でお話を伺ったことがあって、本当に精神障がい者は家に閉じ込められて外から知られないようにされて、街へ出ていけるようになるまでにものすごく苦労があったのだということを聞きました。家族たちが必死に声を上げて運動をし… 続きを読む
エッセイ 13 4月 2020 反知性主義が世界を覆った後にコロナがやってきて カミュの「ペスト」が話題になったり、哲学者や思想家へのインタビューが増えたりしてきた。どなたかがツイッターに、「気晴らしに気楽なものを見ているのでは救われなくなってきて、重い文学が必要とされるようになる」という意味のことを書いていたけれど、本当だなあと思う。(探せたらリンクします)私も、ドラマレビュ… 続きを読む
エッセイ 11 4月 2020 「やらずにはいられないこと」がその人の本質かもしれない 家にいる時間が長くなると、周りの人がみんな、「やらずにはいられないこと」をやり始めるので面白い。特に舞台関係者は、緊急事態宣言に一ヶ月以上先駆けて、2月の下旬から自粛と言う名の無職状態なので、とにかく時間がありまくりで、何かやろうとするんですよね。毎日リクエストに答えて歌を歌ってアップする人生ライブ… 続きを読む
エッセイ 9 4月 2020 今、働き続ける人にとっても、死活問題なこと 派遣で都内に通っていたことがある。とにかく、本当に9:00から17:00週5日みたいな仕事は向いてなくて、会社の何が嫌だったとかじゃなくて、毎日同じ場所に同じ時間に通って、同じ顔ぶれの人たちとおんなじ愚痴を言っているという状態が、あまりに苦手すぎたので、今のフリーランスのリスクは、それと引き換えだと… 続きを読む
エッセイ 8 4月 2020 コロナ後はコロナ前よりなんだかんだ幸せだと言える世の中に 経済保障に関する各国の違いを見ていると、本当に怒りをとおりこしてむなしくなり、なぜ早いうちに海外で活動できる可能性を切り開いておかなかったのかと後悔しそうにもなります。いや、それよりちゃんと政府に関心を持つべきだった。が、おそらく日本政府も、遅かれ早かれ一律給付をせざるを得なくなるのだと思います。今… 続きを読む
エッセイ 7 4月 2020 緊急事態宣言の日。想像力が危機を回避する 緊急事態宣言。この世の終わりみたいなタイトルなのに、内容はそんなに今までと変わらない。とにかく、自分の危機管理力で判断するしかない。誰かのせいとか、誰かが言うからとか、誰かが禁止するからとか、言っている場合ではないのだと思う。(それと政府に責任がないということは、また別問題。自分の身は、相手がどう出… 続きを読む
エッセイ 6 4月 2020 映画・本・ドラマのレビューを残そう 明日、いよいよ緊急事態宣言が出されるらしい。もはや政府のことが全く信用できなくなっているので、何が出てももう期待できない。現金支給も期待できない。だったら家でひそやかに今まで通り生きていこう。とはいえ3月中まではコンスタントに入って来ていたWebライティングの仕事は今月に入ってすっと途絶え、ドラマレ… 続きを読む